BIM・VR
コロナで自宅待機が続き、これを機にBIM化に取り組んだ
。
従来の2D図面+CGでプレゼンに不自由は無かったが、
時代に適応していくためには新しい技術を取り入れたい。
3Dモデルでクライアントに提供できるためイメージの共有が
遠隔でも可能になる。
自動車や携帯電話で時間の使い方が変わったように今回も大きく変わるだろう。
向かい合って集まって、共有したいイメージを皆で絞り出していた作業は
自由な時、顔を合わすことのない実現が可能となった。
実に効率的で便利なツールである。
ただ、未だ見ぬ世界を必死に想像し、完成まであった緊張感は
向かい合って、何度も議論し足を運んで高まっていく。
顔を合わせず、簡単に想像できるだけでは、目指しているものにはならないと思う。
記憶に残るものをつくりたい。
愛される建築をつくりたい。
愛とは、共有した時間の事ではないだろうか。
それが長いほど、出来上がる世界に愛情が生まれると思う。
技術は進歩させても、時間の使い方は変わっても、
共有する時間は大切にしたいと思った。
でもやっぱり、BIMはいいね(*´▽`*)